POファイナンス
(Purchase Order Finance)

POファイナンス®とは?

POファイナンス®を活用して、ビジネスを次なるステージへ。
 

✔ 売り手と買い手の2社間での厳しい条件交渉から、金融機関を介した3社間での取引条件交渉      の円滑化へ。

✔ 手形やファクタリングより早い、受発注時点での担保融資が可能に

 
 

POファイナンスとは、受発注(=Purchase Order)に基づく資金調達を行うという意味で、主にアメリカで発展してきた商流に基づくファイナンス手法です。仕事を受注して売上が入金されるまでにかかる外注費・人件費・材料費などの運転資金を円滑に調達することができます。アメリカではすでに資金調達手段として一般的に活用されています。

一方、日本では納品・検収後の確定債権である手形やファクタリングはありますが、案件に紐づいた受発注時点でのファイナンスはこれまでほとんど行われてきませんでした。個別の取引では大きな受発注であればあるほど、前渡金や分割検収・分割払いが必要であったり、厳しい取引条件交渉が行われ、時に取引が成立しないこともあるでしょう。

当社のPOファイナンス®は、売り手、買い手、金融機関をインターネット上でつなぎ、受発注を担保にすることができるシステムインフラです。これにより、金融機関が受発注時点から案件に紐づいた担保融資を行うことが可能になります。また、2社間での商取引に金融機関が介在させることで、取引にかかるキャッシュフローの最適化や取引条件の改善が可能になります。

POファイナンス®概要図

POファイナンスⓇの特徴

受発注が担保に
なります

従来担保にならなかった受発注書または売掛債権を担保にできるようになります。土地担保の融資だけでは希望額に満たない場合や、そもそも土地資産を持たない場合に特に向いています。

金融機関による
担保融資

当社の下記提携金融機関が審査・融資を行いますので安心です。また、ファクタリングとは異なり、担保融資になるため年率ベースの金利となり、低コストです。

WEBで簡単

担保登録の手続きはWEB上の簡単な入力とワンクリックのみです。また、担保にしている受発注もWEB上で管理できます。利用者登録も10分程度のWEB入力と必要書類の郵送で完了します。

安心の料金体系

利用者登録は無料です。融資が実行された際に所定の手数料が発生します。融資が実行されない場合は、費用は一切発生いたしません。また、買い手様としてご利用いただく場合は原則として無料です。

万全のセキュリティ

担保管理システムは、金融機関が使用するシステムの国際基準であるFISC基準を満たしております。また当社としてISOの認定を受けております。万全の態勢でお客様の重要情報をお守りします。

充実のフォロー体制

当社では、お客様の資金繰りが改善するよう、単なる事務手続きだけでなく、専門スタッフがお客さまをバックアップいたします。また、カスタマーセンターも完備しておりますので、お気軽にご相談ください。

導入の効果

売り手として

資金繰りの悩みから解放

多くの企業にとって、仕事を受注してから売上が入金されるまでの期間、仕事をこなすための材料費、外注費など支払いに充てるための運転資金が必要になります。通常の銀行融資の場合、決算書に基づいた通常運転資金を計算して融資を行うため、案件の増減に対応した運転資金融資は難しく、結果的に毎月の返済に追われたり、増加運転資金が借りられないということが発生します。POファイナンス®では、仕事に紐づいた運転資金を調達しやすくなるだけでなく、資金繰りの管理が楽になります。特に仕掛期間が長い事業や不定期に受注がくる企業様にとって非常に効果的です。

失注率の低下

引き合いの増加や、大型受注が起きたとき、注文を断らざるを得ない場合があります。その原因が資金繰りへの不安である場合、POファイナンス®は非常に効果的です。注文をお断りすることは、収益機会の損失と取引関係への打撃、ひいては評判の低下を意味します。このようなことにならないために、POファイナンス®は企業様の成長資金の調達を応援します。

信用力の高い顧客獲得=資金調達力の向上

POファイナンス®で資金調達しやすくなる理由の一つとして、買い手の支払能力(与信)を加味されることがあげられます。買い手が官公庁や上場企業など、信用力が高ければ高いほどPOファイナンス®で資金調達できる可能性が高まります。企業努力の結晶としてとれた信用力の高い顧客がそのまま資金調達余力に直結します。

買い手として

前渡金や分割検収の省略

2社間で条件交渉を行うと、売り手から前払いや細かい分割検収を求められることもあります。応じるために稟議を書く手間がかかったり、金額が大きいとキャッシュフローの悪化にもつながる恐れもあります。そういう際にはPOファイナンス®で企業様の代わりに金融機関に前払いをしてもらいましょう。POファイナンス®では、買い手様に代わって金融機関が前渡金を支払います。

売り手の倒産防止・囲い込み

この会社に発注して資金繰りは大丈夫かなと不安になった経験はございませんか?POファイナンス®で売り手の資金繰りを支援することによって、売り手の倒産防止や取引関係の強化が可能になります。

キャッシュフローの改善

POファイナンス®では、買い手に受注時点での資金調達手段を提供する一方、取引の支払期日を遅らせることも可能です。通常ではなかなか実現できない支払いサイトの延伸もPOファイナンス®であれば円滑に行うことができるようになります。

支払い手段としてのPOファイナンス®

正しく納品されたら支払うというのは従来通りです。検収前までは正しく納品されなければ支払いませんという条件付き債権になりますので支払い手段として新たなリスクは発生いたしません。なお、支払は売り手から送られる請求書に決済専用口座が記載されていますので、取引条件に基づいてその通りにお支払いください。決済専用口座に振り込まれた代金は、自動的に売り手の融資返済に充てられます。

利用者登録の手続きについて
※売り手様、買い手様双方で必要です。

お問合せ

  • POファイナンス®サービス利用ガイドにしたがって、IDパスワードをご入手ください。
  • POファイナンスⓇのご利用にあたっては、受注企業様と発注企業様の双方の利用申込みが必要です。

ご利用申込み

  • Tranzax電子債権(株)のPOファイナンスⓇご利用案内より利用規約をご確認ください。
  • Web入力にて利用申込書を作成します。(10分程度で 完了します)
  • 入力後、利用申込書を印刷し法人確認書類・本人確認書類等と一緒にご郵送ください。(郵送料はかかりません)
    法人確認書類:登記事項証明書(履歴事項全部証明書)の写し
    取引担当者確認書類:運転免許証の写し等
  • 弊社カスタマーセンターによるリアルタイムサポートも可能です。

利用者登録完了通知

  • Tranzax電子債権(株)(電子債権記録機関)の利用者登録が完了すると利用者登録完了通知をお送りいたします。
  • また、POファイナンスⓇシステム(POFS)へのアクセス
    IDと初期パスワードのお知らせをご登録のメールアドレスへお送りいたします。

ご利用開始

  • インターネットが使えるパソコンからPOFSへアクセスし、パスワードと合言葉の設定、ユーザ(管理者・担当者)登録を行ってください。
  • 以上でご利用手続きは完了です。

導入事例

大口受注の外注費支払資金を確保したい

株式会社Huber.様


TranzaxのPOファイナンスサービスを新聞で知り、問い合わせました。

一般社団法人山陰インバウンド機構から外国人観光客向けに5か国語のホームページ制作を落札。翻訳の外注費等で運転資金を確保する必要があり10近い金融機関に相談したが、創業4年目の赤字ベンチャー企業であり通常の融資は難しいと断られていたところ、発注者の協力もありPOファイナンスを使って無事運転資金を調達できました。

◇ご利用のサービス: POファイナンスⓇ

◇Tranzaxが解決した課題

 ・提携金融機関である商工組合中央金庫を紹介。
 ・商工組合中央金庫では信用保証協会の「流動資産担保融資保証制度」を活用し、融資を実行。
 ・ノンバンクでは月次手数料2%を要求されたところ、全体で年利3%を切る金利で資金調達ができた。

海外製造会社への支払資金を確保したい

豊田TRIKE株式会社様


安全性、運搬性に優れた3輪電動アシスト自転車の製造を自転車販売会社のシナネンサイクルから受注。海外製造会社への委託分について納品即支払の支払条件であり支払資金を確保する必要があったが、金融機関側は通常の運転資金融資は難しい状況でした。そこで、POファイナンスの利用を検討しました。

◇ご利用のサービス: POファイナンスⓇ

◇Tranzaxが解決した課題

 ・提携金融機関である商工組合中央金庫を紹介。
 ・今後も継続的にPOファイナンスを利用した取引の発生を見込み一定の融資枠を確保することができた。